本当に競馬で勝つことができるのか
それでも競馬で勝つことが難しいと考える人もいると思います。
しかしそれが社会的に証明されている事例がいくつかあります。
1つ目は、競馬の馬券を継続的に大量購入していた北海道の男性が、
所得税の申告で外れ馬券代を経費と認めるよう求めた裁判です。
原告の北海道の男性は平成22年までの6年間に、
インターネットで計72億7000万円分の馬券を購入し、78億4000万円
計 約5億7000万円の利益を得た。という内容でした。
5億円というのはすごい金額ですよね。
この中で裁判所は 「男性は多額の利益を恒常的に上げていた」と判断 しました。
つまり国は、
【この男性が競馬を長期的な投資としておこなっており、実際に利益を出し続けていた】
ということを認めたことになります。
2つ目も同じく外れ馬券経費裁判です。
平成27年3月に大阪の男性がインターネットで計28億7000万円分の馬券を購入し、30億2000万円の払い戻しがあったというものです。
計 約1億5000万円の利益を得ていたようです。
こちらも裁判所は、「男性は自動購入ソフトを使ってネットで大量の馬券を購入していた」
→ 先ほどの例と同じく競馬を投資としてコツコツ増やしていたと判断しています。
3つ目は、2009年に競馬で巨額の利益を上げた渋谷区のデータ分析会社が、東京国税局に所得隠しを指摘されていたというニュースです。
こちらの会社は、競走馬に関わるあらゆるデータを解析して、
高確率で配当金を得る独自のプログラムを作成し、なんと160億円を荒稼ぎしていたそうです。
気象条件や競走馬、騎手の情報などを入力し、
勝率の高い組み合わせをはじき出す独自のプログラムを開発し運用していたとのことです。
こちらは私が利用しているシステムに少し似ています。
私も知人に「競馬で勝っている」などと言うと疑われることが多いのですが、
競馬で利益を出している人は実際に存在しており、
社会的に証明されているのです。
それも数億円という非常に大きな利益を出している人達ばかりです。
回収率を知る
競馬で勝ち続けるためにはまず【回収率】について知る必要があります。
回収率とは
払戻金額 ÷ 購入金額 で計算できます。
例
1万円の馬券を買う → 15000円の払戻し → 回収率150%
1万円の馬券を買う → 5000円の払戻し →回収率50%
シンプルに、
回収率100%以上だと収支はプラス、
回収率100%未満だと収支はマイナス
ということになります。
そして、
競馬で利益をだすためには回収率100%を超えることが絶対条件となります